【大須観音】
元亨4年(1324年)に後醍醐天皇が大須郷に北野天満宮を創建。元弘3年(1333年)に同社の別当寺として 僧・能信が創建した真福寺が当寺の始まりである。 その後、慶長17年(1612年)に徳川家康の命令で犬山城主の成瀬正茂によって現在地に移転、明治25年 の大須の大火と第二次世界大戦の空襲による2度の焼失を被り、昭和45年(1970年)に再建し、現在に至る。 大須の地名はこの大須観音の門前町が発祥の地である。